セイっ!

ハッ!

「聞こえない」という言葉について。

 

こんばんは、あおいです。

カナダ留学が徐々に決定的になりつつあります。

それまでに発表できたらいいんですが、できるかな……。

時間がガッツリできたら頑張ってこぎつけたい。

今回はちょっと短めですが、またSNSに書いたことの記録。

 

 

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「聞こえない」っていう言葉について。「聞こえない」という言葉をパッと聞いたり読んだりすると、思い浮かべるのは、「無音の世界」。でもよくよく考えたらそれは違うんだって気がついた。私のいう「聞こえない」は二種類あるんだって。

 

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補聴器を取ったときの「聞こえない」は「無音の世界」の意味で聞こえない。何も聞こえない。補聴器をつけたときの「聞こえない」は「雑音の世界」の意味で聞こえない。後者は電波の悪い中でラジオが流すノイズ混じりと途切れ途切れでよく聞こえないタイプ。

 

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それで、ずっと前に食器をがちゃんがちゃんしてしまっても、私が「うるさい」と感じなかったのは、その音ですら雑音に含まれてたから。

 

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だから、補聴器をつけているときの世界は、耳が聞こえる人よりもずっとはるかに、「雑音」に満ちていて「騒音」に囲まれている世界。

 

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耳が聞こえる人の世界は、「雑音」と「騒音」を自分で消して、「分別のある音」や「正体の分かる音」に囲まれた世界なんだよな。スッキリした。